「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:」が公開され、さっそく観てきました。
(以降、映画版と表記)
誰と行ってきたの?
もちろんぼっちで!
今回の映画版は完全新作ではなく、2022年に放送されたTVアニメ版(以降、TV版と表記)の総集編です。
え?総集編ってことは、TV版と同じじゃない?
同じ内容なら別に観に行かなくてもいいか
と思っている方も多いのではないでしょうか?
いや、ちょっとまってください!
まだ見ないと決めつけるのはもったいないです!!
確かにストーリーは同じですが、映画版はTV版とは一味違うので、ぜひ映画館でも見て欲しいです!
今回は映画版を実際に見てきた僕がTV版との違いをお伝えします!
最後にネタバレありの僕の感想も残して置くので、映画を見に行ったあとにでもぜひ見てください!
違いその1 ストーリーの構成
映画版は総集編ですが、TV版を切りとっただけではなく、少し構成が変わっており、総集編というより再編集版という印象を受けました。
カットされたシーンもありますが、話が飛び飛びにならず、必要なシーンをギュッとまとめており、非常に見やすくなっています。
なので、TV版を見ていなくても、楽しめるのではないでしょうか。
映画ならではのここが良かった!という感想は後述のネタバレ感想で書いています
違いその2 新規オープニング/エンディング
今回の映画版はオープニング/エンディング主題歌が新しくなっています。
オープニング主題歌の「月並みに輝け」は6月9日(ロックの日)にダウンロードが開始し、Lyric Videoも公開されました!(全人類聞け)
そしてオープニングは完全に新規映像です。
このオープニング映像はTV版を知っている人が見ると、グッとくる映像となっているため、TV版を見ている人にこそ見ていただきたいです!
いや、まじでオープニング見るためだけに何度も行きたい
違いその3 映画ならではの音響
ぼざろといえば楽曲とライブシーン!!
あのかっこいい楽曲を映画館の音響で聞くことができます!!
映画館で聞く音響はテレビや配信で聞く音とは大違いで、正直ライブシーンを聞くためだけに映画を見に行くのもありです!
気のせいかTV版では聞こえなかった音が聞こえたような気がした・・・。
違いその4 マナーアニメ
映画本編が始まる前に、TV版のエンディングイラストを担当したスズキハルカさんのイラストを使用したマナー映像が上映されています。
ボイスは映像⽤に録り下ろされ、2種類のマナー映像が週替わりに公開されます。
日程は公式サイトで確認できますよ。
めっちゃ可愛いので、ぜひ映画前に癒されてください!
以上、「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:」のTVアニメ版との違いでした!
以下ネタバレ感想なので、未視聴の方は注意!!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ネタバレ感想
冒頭
総集編になっていったい何が変わるんだろう??
と予告映像とマナーアニメを見つつドキドキしながら待つこと数分。いざ本編開始。
TV版は、ぼっちちゃんが幼少期時代を振り返るシーンから始まります。
しかし、映画版はTV版第5話で虹夏ちゃんがぼっちちゃんに「どんなバンドをやりたいのか?」を聞くシーンからのスタート。
この始まり方の時点で「あ、ただTV版をまとめただけじゃないんだな」と察しました。
オープニング
ぼっちちゃんの顔のアップからオープニングがスタート。
オープニング主題歌の「月並みに輝け」は以下の歌詞から始まります。
天才だって信じてた バカみたいだ 小さな自信 溢れ落ちて割れた
AWA「月並みに輝け」より
主人公のぼっちちゃんは、人気バンドになって高校中退することを夢見ていたけれど、友だちができず、バンドも組めないまま中学を卒業し高校進学をしてしまいます。
この歌詞は夢と現実のギャップに悩むぼっちを表しているのではないでしょうか。
楽曲
今回の映画は総集編なので、TV版の一部のシーンはカットされたりダイジェストになっていました。
しかし、なんとそのダイジェストシーンでひとりぼっち東京とひみつ基地が流れました!
まさかのサプライズにびっくり!
どちらも名曲なのでアニメ内で流れているのが聞けてよかったです!
ちなみに、虹夏ちゃんと喜多ちゃんがぼっちちゃんの家にきた第7話はまるまるカット!
カオス回だったから仕方ないね!
ライブシーン
ついにライブシーンを映画館で見れる!!
ドキドキしながらついにSTARRYでのオーディション編へ。
結果、めっちゃよかった・・・。
ギターと孤独と蒼い惑星を披露したこのシーンはTV版で何度も見ていましたが、見ているこっちまで緊張してしまう緊迫感を感じました。
きくりさんとの路上ライブシーンは、ベースの低音が映画館内に響き、音がびりびり伝わりました。
そして、あのバンド。ここでちょっとした変更点がありました。
なんとTV版であったイントロ直前のぼっちのモノローグが無く、喜多ちゃんMC中に突然始まってましたた。
これがすごくいい変更点でした。
本来の演奏ができず、微妙な雰囲気が流れる中、突然ぼっちちゃんのギターソロが始まることで、一気にライブ会場の空気が変わったのを、あの場にいた観客の目線で体感することができました。
以上、映画ぼざろの感想でした。
機会があれば何度も劇場に足を運び、引き続き観ていきたいです。
それでは!
コメント