劇場アニメ『グリッドマンユニバース』が絶賛公開中ですね。
私も先日見てきましたが本当におもしろかったです。
見たいものを全部見せつけられました・・・。
一劇場あたりの興行成績を表すスクリーンアベレージで1位となるなど話題になりましたね。
さて、そんな『グリッドマンユニバース』ですが、「気にはなっているけど見に行くのに迷っている」という人もいるのではないでしょうか。
・『SSSS.GRIDMAN』だけ見て『SSSS.DYNAZENON』は見てないけど楽しめるの？
・特撮が原作って聞いたけどそれを見てからじゃないと「にわかって言われるんじゃ・・・」
ううーーんもったいない！！！
そんな迷っている方の背中を押すべく、映画を見に行く前に最低限見てほしいものをご紹介します。
少なくともこの3つは見ておくべき！
『SSSS.GRIDMAN（グリッドマン）』（全12話）
1993年から1994年にかけて放送された円谷プロの特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原作とする完全新作アニメーションです。
（タイトルの「SSSS」は読みません）
『電光超人グリッドマン』と設定や時代背景などが全く異なる新しいストーリーとなっているので、原作の特撮ドラマを見てなくても楽しめます。
放送当時はかわいくて魅力的なヒロインたちの影響もあり、特撮ファンだけでなく従来のアニメファンの間でも話題となりましたね。
こちらアニメですが、怪獣の動きや演出などまるで特撮を見ているような迫力がありつつ、それでもアニメの要素が入っており特撮好きもアニメ好きもぜひ見ていただきたいです。
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オープニング主題歌：OxT「UNION」 Official Video
『SSSS.GRIDMAN』のOP主題歌でもあるOxTの「UNION」のMVがYoutubeで公開されています。
このMVはアニメ『SSSS.GRIDMAN』の後日談が描かれているので、できたら『SSSS.GRIDMAN』を視聴後に見ることをおすすめします。
そして詳しくは言えませんが、映画を見る前にこれはぜひ見ておいてほしい！
『SSSS.DYNAZENON（ダイナゼノン）』（全12話）
「『SSSS.DYNAZENON』まだ見てないけど、見に行ってもいいのかな・・・」と思っている方もいるかもしれませんが、『SSSS.DYNAZENON』は絶対見ておいたほうがいいです。
なぜなら「え、だれこのキャラ？」「なにこの設定？」など『SSSS.DYNAZENON』見ておかないと分からないことがめーーーーーっちゃ出てくるからです。
予告を見ていただくとなんとなくわかりますが、一応、『SSSS.GRIDMAN』側の世界の視点で物語は進みます。（そもそもタイトルが『グリッドマン ユニバース』ですしね・・）
ですが、見ておかないと「なぜこのキャラはこういう行動をとったのだろう」というのが少々わかりづらいと思うの『SSSS.DYNAZENON』を見てから身にいくことをおすすめします。
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時間とお金に余裕があるなら見ておくとより楽しめるもの
以下紹介するものは本筋には関わってこないものの、小ネタや設定の背景にあるものです。
先に見ておくのも良いですが、後から見返して細かい設定を探していくのもおもしろいですよ。
電光超人グリッドマン（全39話）
「原作でもある『電光超人グリッドマン』を見なくても大丈夫なの？」と思うかもしれませんが、先述した通り、原作の特撮ドラマを見てなくても楽しめます。
そもそも『SSSS.GRIDMAN』事態が従来のグリッドマンファン・特撮ファン向けのリメイクではなく、特撮を知らないアニメファンが特撮を知る入口となる作品にすることが企画当初より重要視されていたようです。
原作の小ネタがアニメのいたるところにあったりしますので、映画を見終わったあとに元ネタ考察記事などを見ながら視聴してみるとおもしろいですよ。
もちろん、先にこちらから見ておくとよりアニメをより深く楽しめる思うので、先に見ても全然OK！
ですが、全39話ありちょっと長いです。
映画公開中の2023時点では円谷の動画配信サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」やDMMTVなどで配信されてます。
↓『グリッドマン ユニバース』の公式サイトで配信情報が確認できます。
ボイスドラマ
アニメ放送直後に、各話期間限定でYoutubeなどでボイスドラマが配信されていました。
本編とはうってかわってコメディ調となっており、各話の後日談や登場人物の意外な一面が見れたりするのでとてもおもしろいです。
特に声優さんたちの演技の仕方がアニメとは若干違っており、現実のかけあいにより近いため自然な会話を楽しめます。
実は本編に描かれない設定や掘り下げも行われており、特に『SSSS.DYNAZENON』のボイスドラマは直接的ではないですが映画と少し関わりがあったりします。
現在は公式サイトで動画が削除されているため、聞ける媒体がBlu-rayかDVDの特典CDのみとなっています。
余裕がある方はBlu-rayかDVDを購入して聞いてみてください。
”にわか”だから敷居が高い？気にするな！
最近、過去話題になった作品のリメイク・リバイバルなどがどんどん増えてきています。
そういう作品ってつい
- 「気になるけど”にわか”の自分がみてもいいのかな？」
- 「昔から知ってる人に”にわか”って言われるんじゃ・・・」
と思うかもしれません。
ですが、おそらく制作する人たちは「良い作品を若い世代やこれまで知らなかった人たちにも知ってもらいたい！」という思いで作っていると思います。
それに、ファンからすると自分が好きな作品に興味を持つ人が増えるとうれしいのではないでしょうか。
少なくとも自分はそうです。
ですのでそんなに気負わずに気楽に作品を楽しんでみましょう！
特に『グリッドマン ユニバース』は「オタクが好きなものをこれでもかと全部つめこんだモリモリセット」なので期待した以上のものを得られるはずです。
ぜひこの機会に見にいってみてください！
2023/4/19発売予定のコミカライズ↓
ムック本↓
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